21世紀に入り多種多様化する産業廃棄物の資源化はますます重要なものとなっております。
様々な資源化提携先との検討を通じ、環境型社会へ貢献し、限りある資源とすばらしい地球環境を次世代に引き継ぐ為、積極的に環境と調和の取れた企業活動に貢献したいと考えております。
事業の区分 | 中間処理 (焼成・焼却) |
搬入対象物 | 廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず等、燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、鉱さい、がれき類、 ばいじん、ゴムくず、汚染土壌 |
再資源化 | 【原料の代替】 ガラスくず等、燃え殻、汚泥、動植物残さ、鉱さい、がれき類、ばいじん、汚染土壌(石炭灰、焼却灰、上下水道汚泥、鋳物廃砂、肉骨粉、銅からみ) 【工業用水の代替】 廃酸・廃アルカリ・有機廃液等 【 燃料の代替】 廃プラ、廃油、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、(廃畳、RDF、RPF、ペットボトル、廃タイヤ他) |
(各工場によりフローが異なる点があります)
事業の区分 | 溶鉱炉製錬 |
搬入対象物 | 廃油、燃え殻、汚泥、鉱さい、ばいじん、ゴム屑、廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず 特管 廃油、感染性産業廃棄物、燃え殻、汚泥、鉱さい、ばいじん |
事業の区分 | 湿式中和 |
搬入対象物 | 廃酸、廃アルカリ 特管 廃酸、廃アルカリ |
再資源化 | 製綱煙灰、溶融飛灰、ガラス屑よりZn、Pb、Cb、Cuを精製 スラグ (Fe2O3、CaO、SiO2)はセメント原料・路盤材等として売却 |
事業の区分 | 中間処理:(圧縮・固化):固形燃料製造 (RPF) |
搬入対象物 | 廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず |
再資源化 | 製紙会社へ石灰の代替燃料(RPF)として販売(年間25,000~30,000トン/年) |
廃プラスチック類(硬質系、軟質系)ラインと紙くず、木くずラインで解砕機にて荒破砕を行い、磁選機で金属類を除去、振動スクリーンで異物を除去し、再度、磁選機にて排除します。
選別されてた原料は、破砕機で一定のサイズ以下に破砕され各々の定量タンクへ搬送されます。
廃プラスチック類と紙くず・木くずは定量タンクより一定の割合で切り出された成型機にて圧縮・溶融固化され、一定のサイズにカッティングして固形燃料を製造します。
RPFとはRefuse Peper & Plastic Fuelの略で、マテリアルリサイクルが困難な紙屑と、廃プラスチックを原料として溶融後、圧縮固化した固形燃料のこと。
事業の区分 | 中間処理:(破砕、破砕・分別) |
搬入対象物 | がれき類、ガラスくず及び陶磁器、鉱さい |
再資源化 | 生コン用砂・左官用砂および埋戻用砂 |
がれき、陶磁器、鉱さいを重機による荒破砕後、破砕施設での2次、3次破砕洗浄後製品として販売。
処理能力
破砕施設[コーンクラッシャー]960t/日
破砕施設[デスククラッシャー]960t/日
破砕施設[ジョウクラッシャー]1,400t/日
破砕施設[インパクトクラッシャー]2,960t/日
事業の区分 | 中間処理:(破砕、発酵、堆肥化) |
搬入対象物 | 汚泥、廃酸、木くず、動植物性残渣、家畜のふん尿、紙くず、廃油(動植物油) |
再資源化 | 堆肥、土壌改良剤(JA、農家、園芸店) |
汚泥、廃酸、木くず、動植物性残渣、家畜のふん尿、紙くず、廃油などを混合強制発酵(一次)、水分調整、二次・三次発酵、選別(ふるい)、販売
事業の区分 | 中間処理:(焼却) |
搬入対象物 | 燃え殻、汚泥、廃油、廃アルカリ、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、金属くず、ガラスくず、 コンクリートくず及び陶磁器くず、ゴムくず、鉱さい、家畜ふん尿、家畜の死体、ばいじん、動物系固形不要物 特管 燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、ばいじん、感染性産業廃棄物 |
再資源化 | スラグ・・・路盤材、(エコブロック)、飛灰からは重金属回収 |
取得ISO | 14001、27001(営業活動に関わるセキュリティの管理) |
施設紹介 | 24時間連続運転、溶融キルン、高温二次燃焼炉、バグフィルター+触媒反応塔、デジタル制御システム、排水のクローズドシステムなど、 今までの焼却炉とは一線を画した廃棄物焼却プラント |